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駒澤大学

2018/02/03

新年が始まり、立春を控え東京は既に大雪が2回と、長期予報を伝える気象予報士も頭を抱えるこの頃の気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 平昌冬季五輪を目の前に、東京も負けじとあと二年半となった東京五輪に向けて各所施設の新築現場は最盛期であります。しかしその中で人手不足による技術、安全意識のレベル低下に起因する事故やトラブルも増加傾向にあるのが現状です。
前回も取り上げましたが、決してプロの目線を忘れず後世に残るプライドの結晶を現場に携わるすべての人が一丸となって造る!!これに尽きると思います。
 ”プロとは、言い訳の出来ない人”なんですよね。難しい課題ですが…。
 さて、今回の画像は東京の駒澤大学の校舎であります。高層棟と手前の低層棟の2棟からなり、弊社は全体の左官工事全般を担当させていただきました。鉄骨造とはいえ地下あり免震構造ありで、工期終盤はやはり増員ぜざるを得ない状況になりました。まさに工期に追われる終盤は品質そして安全意識の低下との戦いでもありました。ひとまず1期工事が完成しほっと一息ですが、2期工事もまた無事故無災害、そして高品質の建物を収めるために左官という微力なカテゴリーながら精一杯の尽力捧げる所存であります。

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